山下しずお あいさつ

こんにちは、小牧市長の山下しずおです。

将来を見据えた「改革と創造の市政」「チャレンジする市政」で、こどもが夢を描き、高齢者が安心して暮らせる、持続可能な「魅力と活力あふれる夢ある小牧市」の実現に向けて、日々奮闘する毎日です。
市民の皆様には、日頃から小牧市政の推進に温かいご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

さて、選挙を控え、他の候補者やそれを支援する政党・団体により様々な批判がなされているところですが、その主張の多くは事実と大きく異なるものです。
例えば、新図書館建設についても「住民投票の結果を無視して、市民の声を聞かず、山下が強引に進めている」という批判がなされていますが、事実とは大きく異なります。
現在疑いを持たれている職員の不祥事を含め、市政で起こる様々な問題は全て市長である私が最高責任者であることは間違いありません。しかし、現時点で、市政に何か間違いがあったという事実は判明していません。
また、さも私自身が業者との癒着や不祥事の隠蔽などの不正を働いているかのような宣伝がなされていますが、全く事実ではありません。私自身が市民を裏切るようなことは絶対にありませんし、職員の問題についても、市長として、市民に信頼される市政であるよう、何か疑いがあればしっかりと調査し、公正・誠実に対応していくのが私の基本的な姿勢です。
これまでも、市民の代表として、市民の皆様の様々な声に耳を傾け、市民の皆様の負託に応えるべく、8年間、常に誠心誠意、公正に、誠実に、市民のための市政運営に全力で邁進してまいりました。
私の就任以来、幾度も住民監査請求や住民訴訟を起こされてきましたが、結果として、一度たりとも市政に問題があったということはありませんでした。私は、これからも、常に公正に、誠実に対応してまいります。

市政における課題は山積しています。市民の皆様の多種多様なご意見・ご要望を全て叶えることは現実的には難しいところですが、それでも、私は、一つ一つ課題を丁寧に解決しつつ、小牧市は8年間一歩一歩着実に前進していると確信しています。

私は、就任以来、子育て支援や高齢者福祉の充実をはじめ様々な施策を積極的に展開しつつも、健全財政を維持し、山下市政の8年間で小牧市の貯金は増え、借金は100億円以上減少させてきました。
子どもの貧困対策や、高齢者が安心して暮らせる地域づくりを積極的に進め、全国でいち早く小中学校の普通教室のエアコン整備を完了し、高齢者の足を確保するために巡回バスを全国的にも例がないほど大幅に拡充し、また、ごみの適正排出対策を進めリサイクル率(再資源化率)は県下No.1になるなど、様々な施策を実現してまいりました。さらに、水道料金も介護保険料も県下で最も安い水準を維持しています。
「福祉の充実」「将来への投資」「行政改革」などをバランス良く進め、8年前、4年前の選挙で、市民の皆様にお約束いたしました公約についても、市民の皆様のご理解とご協力をいただいたお蔭で、その9割以上を実現させ、大きく進捗を図ることができているところです。

現在、市が進めている新図書館と(仮称)こども未来館については様々なご意見、議論があるところです。
このことについては、市政全体の見地から、私の考えをお話しさせて頂きたいと思います。

市政には多くの分野に様々な課題がありますが、あえて現在の市政の最重要課題を一つだけ挙げるよう求められれば、私は「高齢化対策」だとお答えいたします。
本来、長寿社会は望ましい素晴らしいものですが、社会保障の財政問題などから「高齢化問題」として一般にネガティブな意味で語られることが多いのが現実です。世界最速で進む超高齢化の中で、いかにして「幸せな高齢社会」を築くことができるかが、まさに現代日本を代表する大きなテーマです。
小牧市は、「歳をとっても安心して暮らせるまち」へと、高齢者福祉の充実を図ることはもちろん、「幸せな高齢社会」を実現する小牧独自のモデルとして、健康な高齢者を増やし、高齢者の元気が地域の支え合いのチカラにつながっていく「活力ある高齢社会(小牧モデル)」の実現を目指し、取り組みを進めています。
(「活力ある高齢社会」を目指す取り組みについては、広報こまき新春1月1日号の「なるほど」、または、このウェブサイトにも掲載しています「“改革と創造の市政を前に進める市民の会”の山下しずお政策パンフレット」をご覧頂ければと思います)

一方で、人口減少時代に突入し、全国の自治体間で人口の奪い合いの競争が激化しているのが現実です。
小牧市もここ数年人口こそ横ばいですが、残念ながら20代〜40代の人口は、転入・転出を差し引きすると、過去5年間で1000人以上の転出超過傾向にあり、全国の多くのまちと同様に、小牧市においても人口減少対策は急務です。
そのために、私は就任以来、教育環境や子育て支援の充実を進めるなど、若い世代や子育て世代の定住促進対策に力を入れており、小牧市も、若年世代や子育て世代が住みたいと思って頂ける魅力あるまちづくりに向かって、さらに努力していかなくてはなりません。

魅力のあるまちでなければ、子や孫が住み続けたい小牧市にはなりません。若い人たちが住みたいまちをつくらなければ、まちはどんどん衰退してしまします。それは高齢者の皆さんも含めて、住みにくいまちになっていくことを意味しており、市民の誰もが決して他人事ではありません。

すなわち、若年世代や子育て世代の定住促進は、いわば「高齢化対策」と表裏一体を成すものであり、高齢者福祉施策と並んで、小牧市の最重要課題であると考えています。
魅力ある小牧駅前の新図書館や(仮称)こども未来館の整備は、そうした意味において大変重要な位置付けの施策です。

まちづくりには、核が必要であり、人が集う核をつくることによって人の流れが変わり、これまで駅前に来ることのなかった人々が来るようになることによって、徐々に周りに飲食店やおしゃれな店が増え、まちが活性化していきます。5年、10年の年月がかかるのがまちづくりです。

新図書館や(仮称)こども未来館の整備については、中学生・高校生をはじめ、若い世代・子育て世代からは「早くつくってほしい」と、大きな期待の声が多く寄せられています。

先ほども申し上げましたが、小牧駅前の新図書館の建設については、他の候補者やそれを応援する政党・団体などが、さも市長である私が住民投票の結果を無視して勝手に強引に進めているかのような宣伝がなされていますが、事実は全く異なります。
事実は、私は3年前の住民投票の結果をしっかりと受け止め、当時のいわゆる“ツタヤ図書館”計画はきちんと「白紙」にし、“ゼロベース”からの再検討をスタートしました。
その後、共産党を含む市議会の全会派からのご意見もあり、市長の下で議論を再スタートさせるのではなく、市民の代表等による審議会を新たに立ち上げ、21人の委員による約1年間、17回に及ぶ丁寧な議論を経て、答申をいただきました。
答申では、「再開発ビルラピオに大きな空床が発生し、またラピオ内に図書館をつくる方が確かに安価ではあるが、だからといってラピオに図書館を入れたのでは、これまで10年来、市民参加で議論してきた“これからの時代にふさわしい図書館像”を実現できないので、今後何十年も使う図書館は、やはり、しっかりとした施設を小牧駅前A街区の市有地に建設することが望ましい」との意見が多数であったとの内容でありました。また、運営は「市の直営」が望ましいというものでした。
そこで、市の直営による図書館を小牧駅前に建設するという新たな計画を策定し、市議会の議決を経て、現在、市民ワークショップなどを行いながら設計を進めているところです。
したがって、私が、決して市民の声を無視して、強引に進めているものではありません。

そして、小牧市の財政は全国有数の健全財政を維持しており、新図書館や(仮称)こども未来館をはじめとする事業の予算確保も計画的に準備できています。国からの交付金についても予定されています。
新図書館や(仮称)こども未来館の事業を進めたからといって、他の事業や福祉サービスが後退するということは決してありません。
私は、世代間や地域間のバランスも考慮しつつ、さらに「福祉の充実」「将来への投資」「行政改革」をバランス良く進めており、図書館等の整備と、福祉など他の施策はそれぞれにしっかりと進めてまいります。

今、こども未来館だけを取り上げて、多額の費用を理由に「無駄遣いである」との批判運動がなされており、実際にご自身が図書館や未来館を利用しないと考える市民の中には、そうした批判に賛同される方もいらっしゃるかと思います。
しかし、小牧市では、300億円を投じて整備を進める新市民病院の建設事業など、多くの分野で様々な事業を展開しています。

そうした中、例えば、これも私のもとで進めている「第1・第3老人福祉センター」の整備事業も、実はこども未来館以上の予算がかかることについては、未来館を無駄使いと批判する皆さんにおいては全く触れられていません。
しかし、子育て世代の一部からは「こども未来館だけ無駄使いっていうけど、じゃあ老人福祉センターは無駄使いじゃないの?!なぜ高齢者だけタダでお風呂に入れなきゃいけないの?民間のスーパー銭湯に行けばいいんじゃない?」というご意見を聴いたことも実際にあります。
これはほんの一例ですが、そうした状況を思いますと、「無駄遣いの議論」というものがいかに難しいかということを改めて強く感じます。無論、私は、老人福祉センターについても高齢者福祉の充実の観点から多くの要望を伺っており、私の責任において必要だと判断し、議会のご議決を頂きながら進めているところです。

無駄遣いの議論というものは、「市民それぞれの立場によって見方が大きく異なるものだ」とは、かねてから、市長としてつくづく痛感しています。市の施策は一つ一つが全て、本当に必要な方にとっては大変重要なものなのです。

もう一例を挙げれば、私は高齢化が進む中で、特に車の運転ができなくなった高齢者の足を確保することの重要性が増していると考え、県議会議員の頃から公共交通の充実の必要性を強く訴えてまいりました。
そこで、市長に就任してから、「こまき巡回バス」のコース・ダイヤについては、現在全国一の充実度を誇るまでに大幅に拡充を図りました。実際、この巡回バスの運行にも毎年3億円を超える多額の予算を投じています。
実際に、こまき巡回バスの乗客数は年々大きく伸びており、多くの感謝の声を頂戴していますが、まだ車の運転に支障がなく利用されない方々の中には「もっとこちらの施策にお金を使って欲しいのに」と、多額の税金投入に不満を感じておられる方もいらっしゃるでしょう。

つまり、何が無駄だと感じるのかは市民それぞれの立場によって大きく異なり、無駄遣いの議論とは然様に難しいものなのです。まして、「こども未来館」と「老人福祉センター」のように、世代間の対立になることは避けなくてはなりません。自分が使わないから「いらない」「無駄遣いだ」ということであってはならないと考えます。

そして、図書館やこども未来館は、こどもから高齢者まで広く多世代交流型の施設を目指していますが、特に、幼児から高校生までの投票権を持たない皆さんの利用も多いと想定される施設であり、有権者である大人は、未来を担うこどもたちの意見にも耳を傾け、責任ある判断をしなくてはならないと思います。

山下市政は、世代間や地域間のバランスも考慮しつつ、市内全域の施策をバランス良く進めながら、さらに、足元を見つめた「福祉の充実」と、将来をも見据えたまちづくりを両立し、小牧市が現在から将来にわたって、より安心安全で、魅力と活力ある暮らしやすいまちとなるよう、市政全体を見渡した総合的な判断の中で、市議会の皆さんと建設的な議論を行い、そのご議決を頂きながら、適正な手続きによって、市政運営を行っていることをご理解頂ければ幸いです。

先ほども述べましたが、小牧市はしっかりとした計画的な財政運営を行っており、私の就任以来、小牧市の財政健全性はより一層向上しています。(この8年間で、市の貯金は増え、借金は100億円以上削減しています)

その上で、あえて申し上げれば、健全財政を保つだけでは市民の幸せはつくれません。

市長の責務は「まちの課題を解決すること」です!
私は、健全財政を維持しながらも、「こどもから高齢者まで、全ての市民が住みたい、住み続けたいと思って頂ける、安全・安心で、持続可能な、魅力と活力あるまちをつくること」こそが、市長としての究極的な目標だと私は考えています。
そのために、小牧市の様々な課題の解決に向けて、全力で、積極果敢にチャレンジするというのが、私が進める「改革と創造の市政」の考え方です。

批判は容易いですが、ヴィジョンや対案のない反対では、市政を前に進めることはできません。対案なき批判は、無責任です。
何もチャレンジしなければ批判を頂くこともないでしょう。その方が市長としても楽です。しかし、何もやらない市政で良いのでしょうか。市長はまちの課題を解決する責任があります。これ以上の問題先送りはすべきではないと考えます。

そして、市政の課題は、図書館・未来館だけではありません。様々な課題が山積しています。
多くの分野に課題があります。
私、山下しずおは、市民の皆様や市議会の議員の皆様、市の職員の皆さんとともに、知恵を出し合いながら、一つ一つ課題の解決に全力で努力しつつ、さらに暮らしやすく愛着と誇りをもって暮らせる小牧づくりに、引き続き邁進してまいりたいと存じます。
今後とも、市民の皆様の温かいご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

平成31年1月          山下史守朗

▽2018年11月5日に行われた「市長と語る会」の様子です。

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なお、この公式ウェブサイトは、最新情報に更新を行うため、ただいま順次工事中ですので、再度の訪問をお待ちしております。
日常の報告は、私の“Facebook”か、小牧市の「市長の部屋」をご覧ください。

<山下しずおの市長3期目の公約>
山下しずお、市長3期目の公約(マニフェスト2019)

<小牧市政について>
小牧市の財政について(2018年度)
新図書館について
(仮称)こども未来館について
山下しずお3期目出馬表明(平成30年9月市議会一般質問にて)