2010/04/26
廃止となった桃花台線ピーチライナー その後の課題
残念ながら廃止となった桃花台線。
<廃止後に残された主な課題>
1、 住民の足の確保をどうするか。
2、 残された高架や土地をどうするか。
私はこれらの課題について、地元の代表としてこれまで県に対応を強く求めてきた。
第1の課題=住民の足の確保。これはバス路線網を充実させることで対応してきた。無論、更に充実できないかといった要望や朝夕のラッシュ時の定時性をいかに確保するか等課題は残っている。
▽旧桃花台線の高架構造物の利活用問題
問題は第2の課題。特に高架の撤去は巨額の費用がかかることから壊さず利活用したいというのが県当局の本音。外部委嘱された利活用検討会からは「高架上を普通車専用道路として活用したらどうか」との答申が出ている。北尾張中央道(国道155号)の東端(大草方面)が今後国道19号まで接続されると交通量増大が予想されるため、バス等の定時性の確保がより困難になることから、高架上を普通車専用道路に活用すれば下の155号上にバス専用レーンを設けることもでき、小牧駅方面の朝夕のラッシュ時の混雑緩和とバスの定時性の確保を図ることができるのではという提案。これは155号上の直線部分(すなわち西端は小牧原、東端は桃花台入口で高架がカーブする所まで)についての提案で、小牧駅~小牧原及び桃花台内の高架については別途検討が必要としている。ちなみに構造上バス等大型車を高架上に走らせることはできない。
▽旧桃花台新交通の本社跡地の利活用問題
桃花台にある本社跡地は県と市が共同所有しているが、現在一部を市が資源ごみ回収ステーションとして活用、一部を月極駐車場として貸出している。
本年4月にこの跡地の件で、篠岡・桃花台区長会が県に要望を出したいとのことで、県の地域振興部長との会談をセッティングさせて頂いた。
<地元地域からの要望の主な内容>
1、 住民が利用できる複合施設と緑地の整備
2、 駐車場の整備(住宅から離れた位置へ増設)
3、 交通利便性の向上対策(駐輪場の設置等)
中央道の高速バスが名古屋駅等へ往復で一日100本以上走っており、丁度この跡地に隣接して中央道の高速バス乗降場がある。この高速バスとの乗継利便性の向上は重要な観点。名鉄・あおい交通・巡回バス等のバス停の設置やパークアンドライド用の駐車場、 駐輪場の整備等を図るべきと私も考える。
高架・跡地いずれの課題も県の方針は未だ決定されていないが、いつまでも結論の先送りは許されない。私山下しずおは県に早急な対応を求めるとともに、広く意見を聞き地元の意向を反映させていきます。
