2009/11/20
政権交代を受けて
こんにちは。山下しずおです。
寒冷の候、いよいよ大気は澄み渡り、ひんやりとした冷気に清清しさを覚える季節です。早いもので今年も残り少なくなってまいりました。皆様にとって、今年はどんな1年でしたでしょうか。
世の中は昨年来の世界同時不況が深刻さを増し、本県の経済、財政、県民生活に大きな影響を与えています。また今夏の衆院選においては自民党から民主党へと国政の政権が交代しました。自民党に対する信頼と不満、民主党に対する期待と不安、様々な議論があります。
自民党は保守政党として日本の歴史・文化・伝統を重んじ、自由主義の下で努力した人が報われる社会を目指す一方で、日本的社会主義とも言われる世界的にも手厚い福祉社会を実現してまいりました。
しかし、ここ十数年、国民所得は上がらず、ワーキングプアと言われる人々すらも出現。治安や医療等における安全安心の後退。国債残高が膨れ上がる一方、少子高齢化は着実に進んでいく…。政治は国民に国の在るべき姿、将来のヴィジョンを示すことが重要ですが、残念ながらこの間、自民党は国民が将来に希望と安心を感じられる確かなヴィジョンをしっかり提示できてきたとは言えません。
日本を覆う不安感・閉塞感を打ち破る、そんな大きな期待を持って国民が変化を望んだ気持ちは良く理解できます。
特に世界最速で超高齢社会に突入する我が国の社会保障・財政問題に解決の道筋を示すことができなければ将来不安は解消されず、内需経済も拡大しません。場当たり的景気刺激策では効果が薄く、赤字国債の発行は限界です。私は以前から行財政改革と少子化対策を最重要課題と訴え続けてきましたが、無駄の排除は無論、消費税議論を含む抜本的な行財政改革と思い切った子育て支援策は待ったなしです。
民主党には国民の負託に応える改革を期待する一方、結局は赤字国債を膨らませるバラマキ政治にならないか、また外交・安全保障や経済政策、教育等の面において大きな不安を覚えるのも事実です。
いずれにせよ、本県としては国政の動向を注視しつつ、県民のため必要な施策に着実に取り組んでいくことしかありません。私も県議会活動を通じて地域社会のために一層努力して参りたいと存じます。
私、山下しずおは未来に責任を持てる確かな政治を実現すべく、今後とも全力でがんばってまいります。皆様の変わらぬご指導ご支援を心よりお願い申し上げます。
平成21年11月
愛知県議会議員 山下 史守朗
