2010/03/11
自民党について思うこと
3月11日 自民党愛知県連にて、自民党愛知県連県民運動局の会議がありました。県民運動局は今年1月4日に愛知自民党の新生を目指して若手議員を中心に県連会長直属機関として新たに組織された部局です。
ところで、私は正直言って、谷垣総裁の「歩く。聞く。応える。」というポスターはいまいちピンとこないなと思ってます(^^; 国民の意見に耳を傾けることは政治家として最も基本であり重要なのは言うまでもありませんが、一方で政治とは国民に将来のヴィジョンを示す責任があります。これからの我が国の在り方、取るべき道といった、しっかりとしたヴィジョンを国民にわかりやすく提示すること。そして、そのヴィジョンの実現に向けた強力なリーダーシップこそが今まさに政治に求められていると思うのです。
私が考えるに、今、自民党がなすべきことはまず“原点”に立ち返ることだと思います。自民党は永年の垢で変質してしまったところが少なからずあると私は思っていますが、その垢を取り去る。変えるべきは変え、守るべきは守る。問題はその切り分けですが、やはり“原点”に返ること、自民党にとってそれは即ち“立党精神”です。野党に下った今、原点に帰って自民党とは何を目指す政党なのかをしっかりと示し、総裁がリーダーシップをとって頂かなければ、それこそ保守分裂を生むことになりかねません。
保守政党として、歴史認識を正し、真の自主独立に向け努力すること。
自由主義政党として、努力が報われる公平な社会の実現を目指すとともに、雇用・所得の安定と経済の持続的成長に努めること。
一方で、財政の早期黒字化を図るとともに、福祉政党として、少子化に歯止めをかけ、老後も安心できるよう消費税増税・福祉目的税化を含めた社会保障制度の大胆な改革を行い、国民の将来不安を解消すること。特に、将来不安の解消に向け、早期の財政健全化と社会保障制度改革、少子化対策は待ったなしです。将来不安の解消こそが最大の景気対策であり、今こそ政治は安心と希望が持てる国家ヴィジョンを力強く示さなくてはならないと思います。

